ブルゴーニュ サンヴァンサン巡回祭 2012年予告

ブルゴーニュでサンヴァンサンと言えば、ブドウ栽培をしてワインを造る農民たちの守護聖人のこと。

栄光の3日間に続いてブルゴーニュで大きなイベントとなるサンヴァンサン巡回祭は、1938年にシュヴァリエ騎士団によってシャンボール村で開催されて以来、戦中戦後は控えたものの、今回で68回目になります。

本来「サンヴァンサンの日」は1月22日で、村毎にブドウ栽培者の間でサンヴァンサン祭が行われています。各村に一体ずつ特有のサンヴァンサン像があり、それを御輿に担いでミサを行い、その後皆で美味しいワインと食事を囲んでお互いの志気と連帯感を高めます。サンヴァンサン像は前年預かったドメーヌから翌年預かるドメーヌへ運ばれます。

このお祭りと一週間ずらして行われるのが、一般にも公開され、今となっては世界中からワイン愛好家が訪れるサンヴァンサン巡回祭。こちらは毎年幹事の村が変わります。

指定された村は、多くの人を迎え入れるため、前々から準備してサンヴァンサンのキュベを造ったり、村を飾ったりで大忙しになります。「生産者同士で協力する」という事は昔も今も変わらずとても大切なのです。どの村にも助け合い組合があり、例えば病気で働けなくなったヴィニュロンがいれば、無料奉仕で手を貸してピンチをしのぎます。これは昔からの伝統で、今でもそれは続いています。

サンヴァンサン巡回祭は、生産者同士の結束を、村単位を超えて広範囲に強化しようとしたもの。飲んで食べる楽しいお祭りなので、メディアに報道されて以来世界中に知れ渡り、国際色豊かな大勢の人たちが訪れるようになったので、今ではブルゴーニュワインの知名度の強化、販売促進の意味合いが強くなっています。

冬景色の中にポツリと、色とりどりの飾りを施されたワインの都。小学校の学芸会を思わせるような手作りのペーパーフラワーや、ペンキで描かれた木製の看板。
マフラーと帽子でしっかり防寒して、白い息を弾ませながらワインを飲み歩く。出店で地方名物を頬張ってみれば、音楽隊が近づいてくる。

人々を朗らかにさせるのはワインの不思議な力だと思います。そんな楽しいお祭りなので、「翌年どこの村になるのか」はいつだって興味の的です。

さて、2012年の日時と場所は以下の通り!

開催日: 2012年1月28日(土)&29日(日)11時半〜17時
場 所: ディジョン、ニュイ=サン=ジョルジュ、ボーヌに創設されたカヴォー
試飲料: 15ユーロ(7回分の試飲、グラス、グラスを入れるホールダー)

今回は特別、3つの町で同時に開催されます。ブルゴーニュの首都ディジョン、ブルゴーニュワインの首都ボーヌ、秀逸したクリュの集まったコート・ド・ニュイの中心地ニュイ=サン=ジョルジュ。

このように大型のお祭りを企画したのは、「2000年の歴史を持つ1247のブルゴーニュの畑を世界遺産に登録しよう!」という現在進行中のプロジェクトを後援する目的があります。

★ 知っていると便利!

この日は上記3つの駅で自由に乗り降りできるSNCFのフリーパスが特別価格の5ユーロで販売されます。このフリーパスを提示すると、試飲料は12ユーロに割引されます。

電車の時刻表や、更なる詳しい情報は公式サイトをご覧ください。(英語訳あり)
http://www.st-vincent-tournante.fr/climats-de-bourgogne.html



「サンヴァンサン」の伝説について

せっかくなら「サンヴァンサン」についてもっと知ってみませんか?

スペインに生まれ、サラゴスの助祭を務めたサンヴァンサンが十字架にかけられ死去したのが304年1月22日のこと。

何故、ブドウ栽培農家の守護聖人にサンヴァンサンが選ばれたのか…。

名前がヴァンサン Vincent だからという説が最も広く語られています。つまり、Vin(ヴァン)=ワインと、sang (サン)=血から、ブドウの血と解釈することができるからです。

ブドウを圧搾機にかけて果汁を絞るとき、ブドウが身(実)を砕いて血を流すことから、十字架にかけられたキリストと一身同体となってサンヴァンサンも血を流すのだという説もあります。

また彼が没した1月22日は、昔はちょうどブドウ樹が冬眠(寒さのため樹内の活動を全くや止めてしまうこと)から覚めて芽吹きの準備を始める分岐点に当たったそうで、この日を目安に農家は年初の剪定を始めていました。

こんな面白い伝説もあります。

…ある日サンヴァンサンがブドウ畑を通りかかり、農民に話しかけている間、彼のロバが新芽(新枝)を食べてしまいました。その年、そのブドウ樹が他の樹より沢山実をつけたのだそうです。つまり、サンヴァンサンのロバが剪定を発明したのだと…

この伝説から、私は「芽かき」のことをイメージしてしまいます。
現代のブルゴーニュの生産者たちは、冬が終わりに近づいて暖かくなり始めると、一斉に畑に出て芽かきをし、新枝の数をコントロールします。これによって収量を抑えて品質を上げたり、間隔を開けて通気よくブドウを実らせることが出来るのです。

昔の人は「収量を減らす」なんて考えなかっただろうけれど、
サンヴァンサンのロバは、それをヴィニュロンたちに教えてくれたのかもしれませんね。(笑)




♪♪ ドメーヌ手配&訪問にご興味のある愛好家の方からのコンタクトお待ちしています。

♪♪ 初心者の方向けモデルプランもございます。2010年4月22日のブログをご参照ください。

ブルゴーニュ・レザンドール 
http://www.geocities.jp/yuko_raisindor/
Email : yuko.raisindor@yahoo.fr

オスピス・ド・ボーヌ 栄光の三日間イベント情報!2011年度版

ブルゴーニュの最大イベントは、何と言ってもオスピスのワインがオークションにかけられる栄光の三日間!

毎年11月の第三週目の金、土、日に開催され、今年は11月18、19、20日に当たります。

19日の夜、クロ・ド・ヴージョ城でシュヴァリエ・ド・タストヴァンの就任式&晩餐会が行われ、20日の14時半からオスピス前のホールでオークションが始まります。

この二つのイベントは実は関係者以外立ち入り禁止なので、事前に許可を受けていない方は参加できません。
でも、オークションの方は、後方に立ち見席があり、こちらなら一般の方でも入れます。また、ホールがガラス張りで出来ているため中を覗くことが出来て臨場感を味わうことができます。

2005年にクリスティーズが采配するようになって以来、オスピスのワインは一樽から競り落とすことができるようになりました。一樽は約300本に当たりますから、一本当たりの値段は意外と安くおさまるキュヴェもあり、一般の方でもお友達と一緒に競り落とし、後から分配するという賢い方法をとる方もいらっしゃいます。
もし、オークションへの参加にご興味がある場合は、まずブルゴーニュのネゴシアンと契約することが必要です。オスピスのワインは購入後、ブルゴーニュのネゴシアンで熟成させる義務があります。

さて、大抵の観光客の方は、ワインの買い付けには興味はないと思うので、そんな方々にお勧めのイベントの数々をご紹介したいと思います。

まずは観光局に寄って、イベントのプログラムを手に入れることがお勧めです。
151ème Festivités de la Vente aux enchères des Vins des Hospices de Beaune
という題名の小冊子です。
3日間の全てのイベントのタイムテーブルが書いてありますので、興味のあるものはお見逃しないよう!
観光局は外周通り沿いにあり、駅から歩いて10分程度です。

イベントの中でも一番のお勧めは二つ。

まずは、オークションにかけられるオスピスのワインの樽出し試飲。
アルコール発酵が終わったばかりの新酒なので、まだリンゴ酸もあり、試飲は決して簡単なものではありません。マロラクティック発酵はオークション終了後にそれぞれ買主が預けるネゴシアンの蔵で行われ、赤の場合そのまま約18ヶ月間寝かせます。つまり皆様が試飲するワインはまだ赤ちゃんで、これから青春期を迎えてどんどん進化していくワインなのです。
キュベの数は45!
入場料はたぶん15ユーロくらいで、グラスはいただけると思います。
時間帯も限られ、大勢押しかけますので早めに行列に加わることをお勧めします。

19日: 8h30〜9h30/14h〜16h
20日: 8h30〜9h30

場所:Ancienne Cuverie des Hospices de Beaune
18 rue Louis Véry, 21200 Beaune
オスピス前の道を外周通り方面へ向かうと右側の方にあります。


しかし個人的にもっとお勧めなのは、今年で139回目になる、《139ème Fête des Grands Vins de Bourgogne》 !!
シャブリからボジョレの、グランクリュから地方名まで、ブルゴーニュ全体の様々な有名生産者の新酒や古酒が試飲できるイベントです。

生産者自身がブースでワインを振舞っているので、非常に勉強になります。

このイベントの準備のために、1週間前から当日までドメーヌ訪問は難しくなります。せっかくブルゴーニュまで来たのだからドメーヌ訪問されたいという方は多いですが、もしそれが叶わなかった場合は是非このイベントに参加されるべきです。ここ一箇所で多数のドメーヌのワインと醸造家に出会うことができます。

世界中からワイン関係者、ジャーナリストが集まってくるので、かなりの人出が予想されます。人の間を押しのけてワインを受け取りに行かなければならないこともありますが、一年に一度きりの貴重な機会です、積極姿勢で行きましょう!
入場料はたぶん25ユーロくらいで、グラスは受付でいただけると思います。

入り口にアロマの壺の展示室がありますので、会場に入る前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
白い花の香り、赤い果実の香り、黒い果実の香り、ハチミツの香り、トーストの香り、なめし皮の香り…ブルゴーニュワインのアロマの表現に出てくる香りが実物でリアルに再現されているので、とても勉強になります。

18日: 15h〜19h
19日: 9h〜19h
20日: 9h〜14h

場所: Palais des Congrès
19 Avenue Charles de Gaulle, 21200 Beaune
ボーヌの城壁から徒歩12〜15分程度。カルフールという大型スーパーを通り越してさらに歩き続けると左側にあります。


他にも、普段から観光客を受け入れているボーヌの大手ネゴシアンが、日常は提供しないような古いヴィンテージを試飲メニューにラインナップしてイベントを盛り上げます。(ただし、試飲料も普段より3倍くらい上がりますのでご留意ください。)マルシェ・オ・ヴァン、パトリアッシュ、ブシャール・エネ・エ・フィス、レーヌ・ペドックなどは予約なしで行けますし、ブシャール・ペール・エ・フィスは人数制限があるので予約されるをお勧めします。

他にも、ボーヌの小さなドメーヌの中には販売目的で無料で試飲を提供しているところもあります。今まで知らなかったドメーヌ体験も面白いと思います。

また、マスタード工場(ムタルドリ・ファロ)もいつものようにツアーを行っています。(観光局であらかじめ予約が必要。)

19日:10h、11h30、15h30,17h
20日:10h、11h30


また、オスピスに近い場所で、樽科の学生が樽づくりを披露したり、ワインのコルク抜き大会が行われたりします。後者は一般観光客も参加でき、優勝すればワインがもらえます。(優勝しなくても参加賞でワインがもらえたと思います。)


町のそこかしこに出店が出ていますから、ヴァン・ショ(ホットワイン)や地方の名産をつまんでみても楽しいでしょう。


歩行大会や、セミマラソンも開催されます。

19日:
13h40発 歩行
14h発 セミマラソン
両方とも、Avenue de la Republique発。有名な村や畑を通っていきます。


18日の18hから、イルミネーションを楽しみながら、ボーヌの旧市街を取り巻く14世紀の城壁を散歩するイベントも開催されます。(約4km)


Chapelle Saint Etienne (Place Ziem) はカルノ広場のすぐ近く。そこでは、コート・ド・ボーヌの赤白のワインの試飲、グジェール、フォアグラが試食できます。

18日: 16h30〜22h 
19日:10h〜20h
20日:10h〜20h


クレープを食べるなら、Chapelle Saint Flocel (20 Rue Paradis) で、ボーヌのアソシエーションがスタンドを出しているようです。


書き綴ったらあっという間に長いブログになってしまいましたが、書ききれない情報もまだまだ沢山あります。上記でご紹介した小冊子をぜひお読みくださいね。(英語追記あり)

最後に、あたたかーい服装でいらしてください!

今年も盛り上がることを期待しましょう!




♪♪ ドメーヌ手配&訪問にご興味のある愛好家の方からのコンタクトお待ちしています。(ただし栄光の三日間はお受けできませんのでご了承ください。)

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ブルゴーニュ・レザンドール 
http://www.geocities.jp/yuko_raisindor/
Email : yuko.raisindor@yahoo.fr

ボーヌのお勧めホテル

ブルゴーニュの旅人たちへ〜ボーヌ市内のホテルをご紹介します。

すでにブログでご紹介したシャンブル・ドットも併せてご参考になさってくださいね!


注)料金は毎年改定されますので、ご予約時に直接ホテルにご確認ください。


お勧めホテル(ボーヌ)


HOTEL LE CEP (ホテル・ル・セップ)

25-33, rue Maufoux, 21200 Beaune
Tel : 03 80 22 35 48
http://www.hotel-cep-beaune.com
email : resa@hotel-cep-beaune.com
部屋代(一室)130〜500€ 朝食(お一人)18€
オスピス・ド・ボーヌのすぐ裏側に位置する四つ星ホテルで、ホテルの建物自体が
歴史建造物に分類されている。日本人スタッフがいて快適。ボーヌで最も有名な
憧れのホテル。駅からはタクシーがお勧め。


HOSTELLERIE LE CEDRE (オステルリ・ル・セードル)

10-12, boulevard Maréchal Foch, 21200 Beaune
Tel : 03 80 24 01 01
http://www.lecedre-beaune.com

email: info@lecedre-beaune.com

部屋代(一室)159〜269€ 朝食(お一人)18€
四つ星ホテル。城壁の外にあるが、アクセスは良い。受付スタッフも感じが良い。
お食事&宿泊セットのプランが人気。駅からはタクシーがお勧め。


HOTEL DES REMPARTS (ホテル・デ・ランパール)

48, rue Thiers – BP25, 21201 Beaune Cedex
Tel : 03 80 24 94 94
http://www.hotel-remparts-beaune.com
http://www.webstore.fr/hotel-remparts
email : hotel.des.remparts@wanadoo.fr
部屋代(一室)75〜150€ 朝食(お一人)9.5€
駅からも近く、旧市街(城壁)の中にあるので便宜が良い。古い邸宅を改造した
ホテルで、静か。


HOTEL DE LA PAIX (オテル・ド・ラ・ペ)

45, rue du faubourg Madeleine, 21200 Beaune
Tel : 03 80 24 78 08
http://www.hotelpaix.com
email : contact@hotelpaix.com
部屋代(一室)65〜205€。朝食(お一人)12€
城壁の外にあるが、旧市街へのアクセスもそれほど悪くない。最近改装して
快適になった。


HOTEL DE FRANCE (オテル・ド・フランス)

35, av.du 8 Septembre 1944, Face à la gare, 21200 Beaune
Tel : 03 80 24 10 34
http://www.hoteldefrance-beaune.com
email : hoteldefrance.beaune@wanadoo.fr
部屋代(一室)65〜95€  朝食(お一人)8€
まさに駅前にあるが、部屋は静か。全室バスタブ付き。ボーヌでリーゾナブルな
ホテルといったらココ。清潔感あり、受付も感じが良い。中心街まで徒歩15分程度。

CENTRAL HOTEL (サントラル・ホテル)

2, rue Victor Millot, 21200 Beaune
Tel: 03 80 24 77 24
http://www.hotelcentral-beaune.com
email : hotel.central.beaune@wanadoo.fr

部屋代(一室)50€〜140€ 朝食(お一人)10€
ここもボーヌではリーゾナブルなタイプのホテル。旧市街のまさに中心にあり、
足場が良い。


Le GOURMANDIN (ル・グルマンダン)

8, Place Carnot, 21200 Beaune
Tel : 03 80 24 07 88
http://www.hotellegourmandin.com
email: Gourm01@aol.com
部屋代(一室)120€〜140€ 朝食(お一人)9€
旧市街の中心にあり、足場が良い。ここのレストランは人気がある。


Via Mokïs (ヴィア・モキス)

1, Rue Eugène Spuller, 21200 Beaune
Tel : 03 80 26 80 80
Email : bienvenue@viamokis.com
http://www.viamokis.com/fr/home.html
部屋代(一室)135€〜265€ 朝食(お一人)15€あまり知られていない
隠れ家的ホテル。城壁内にある。モダンな雰囲気で、併設のレストランも気に
なる。部屋のタイプは皆同じで、シーズンによって値段が変わる。


HOTEL BELLE EPOQUE (ホテル・ベル・エポック)

15, rue du faubourg Bretonnière, 21200 Beaune
Tel : 03 80 24 66 15
http://www.hotel-belleepoque-beaune.com
email : infos@hotel-belleepoque-beaune.com
部屋代(一室)56〜155€ 朝食(お一人)8,20€(クロワッサンなどのパンと飲み物のみ)
城壁の外にあるが、旧市街から近い。一階の部屋は避けた方が良い。


HOTEL GRILLON (ホテル・グリヨン)

21, route de Seurre, 21200 Beaune
Tel 03 80 22 44 25
www.hotel-grillon.fr
email: joel.grillon@wanadoo.fr
部屋代(一室)60〜135€ 朝食(お一人)9.5€ ビュッフェ式。
日本好きのオーナーで応対も良い。旧市街へ徒歩でのアクセスは可能だが、
城壁の外にあるので15〜20分くらいはかかる。



知っていると便利!〜 どこも空きがなかったら…

ハイシーズンや直前でなかなか空き室が見つからないときに、比較的予約がとれやすいホテルです。


Hotel Au Grand Saint-Jean

18, rue du Faubourg Madeleine, 21200 Beaune
Tel 03 80 24 12 22
http://hotel-au-grand-st-jean@wanadoo.fr
Email :hotel-au-grand-st-jean@wanadoo.fr

La Cloche

40, Place de la Madeleine, 21200 Beaune
Tel 03 80 24 66 33
www.hotel-lacloche-beaune.com
email: infos@hotel-lacloche-beaune.com
部屋代(一室)61〜130€ 朝食(お一人)9.1€



Ibis Beaune La Ferme Aux Vins

Rue Yves Bertrand Burgalat – BP 144, Beaune
Tel 03 80 22 46 75
Email : H0971@accor.com
旧市街へは遠いが頑張れば歩いていける。(15〜20分程度)



Novotel Beaune

16, rue du Moulin Noize, 21200 Beaune
Tel 03 80 24 59 00
Email : H1177@accor.com

駅からも旧市街からも遠く徒歩での移動は厳しいが、部屋は機能的。

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♪♪ 夏の爽やかなシーズンに向けて、ヴェズレーやフォントネー、ジュラ
地方への観光案内も行っています。

♪♪ 直前予約OK! 初めての方向けワインツアーについては4月22日のブログを閲覧ください。

ブルゴーニュ ドメーヌ訪問のマナー

今回のブログでは、ブルゴーニュでの、ドメーヌ訪問のマナーをご紹介いたします。

「ドメーヌが訪問客を受け入れてくれる目的は何ですか?」 

「わざわざ貴重な時間を割いて詳しく説明し、高価なワインを試飲させてくれるのは何故なんでしょう…?」

そんな疑問を耳にすることがあります。

ここでは、私がこの仕事を通して感じたり理解してきた、受け入れ側の趣旨について書いてみます。



1.Dégustation Vente デグスタシオン ヴァント 

こちらではよく見かける看板で、試飲販売していることを意味します。(大抵は予約が必要)

ブルゴーニュでは、昔から、お客様の方からドメーヌに足を運んでいただき、試飲を提供して、気に入れば1〜2ケース(12〜24本)買って帰ってもらうという風習があります。この伝統を踏襲しているドメーヌが、今でも生産量の一部を直売用としてストックし、試飲料をとらずに(または僅かな試飲料で)訪問客を受け入れて試飲させてくれます。

当然のことながら、こういったドメーヌでは、試飲したワインの中で気に入ったものを、ある程度まとまった量を購入することがマナーとなります。地元の人たちは、自分たちが買おうとしているワインのみを試飲させてもらい、ダースで買って行きます。

一方、日本人のように飛行機で移動する旅行客は荷物の制限があるため、1〜2本の購入でも、一般的におおらかに受けとめてもらえます。



2.日本にワインを卸している人気ドメーヌを訪問する

基本的に観光客を受け入れる体制がなく、お客様の応対や販売に携わるスタッフがいません。

しかし、ドメーヌによっては、ワイン関係のプロの方(ソムリエ、レストラン経営者、料理人、ワインバー、ワイン店経営者等)や、すでにそのドメーヌのワインを愛飲している真の愛好家の方を迎え入れてくれることがあります。
または、たとえ一度しかそのドメーヌのワインを飲んだ経験がなかったとしても、思い入れが深く、今後リピーターとして日本で愛飲してくれる可能性のあるようなモチベーションの高い方も受け入れてくれることがあります。
多くの場合、造り手本人が、待ち合わせ時間に畑から戻ってきて応対してくれます。

このようなドメーヌでは、当然のことながら、日本でどのように自分たちのワインを手に入れたのかしばしば質問されます。末端の消費者が、自分のワインをどこで見つけて、どのようなシチュエーションで飲み、どう評価されたかを知るのは、造り手にとってとても興味深いことです。

当然、ドメーヌのことを知っていれば知っているほど、「遠い国から来た、自分のワインを理解してくれる愛好家」として歓迎していただけます。

逆にそのドメーヌについて大して思い入れのない方が、知識も持たずに訪問してしまうと、言葉の問題ではなく自然と以心伝心してしまいますから、「どうしてこのドメーヌに来たのか」と気分を害されてしまうこともあります。


ワインの購入について

ドメーヌによっては品切れしていて買えない場合もありますが、在庫がある場合はやはり購入すると喜ばれます。「買いたい」という意思を見せることは何より大切です。試飲したワインが、気に入ってもらえたかどうか、美味しいと思ってくれたかどうか、常に気を配っています。私たち日本人に分かりやすいように例えるなら、田植えから丹念に自分の手で育てあげたお米を、お客様が目の前で美味しそうに食べてくれて、「これ、是非売ってください!」と言ってくれるようなものです。

ワインの在庫が蔵元になかったとしても、「それなら日本で探して飲みます!」と言えば、誠意は伝わると思います。因みに訪問するドメーヌの輸入元は常識として知っておくべきでしょう。


宅急便でワインを送る

ブルゴーニュから宅急便でワインを送ることもできます。
色々調べた結果、最も確実で料金的にもリーゾナブルでお勧めできるのは、パリのヤマト運輸さんだということに行き着きました。予約をすれば、ブルゴーニュに集荷に来てもらうことも可能です。

欧州ヤマト運輸パリ支店
21, rue d’Argenteuil 75001 PARIS
TEL : 01 42 97 58 99
Fax : 01 42 97 58 37
e-mail : takparis@yamatoeurope.com
http://www.yamatoeurope.com

但し、5本以内の場合は(輸送の質はさておき)郵便局から送るのが一番安いようです。

ドメーヌへのお土産
よくお客様から質問があり、基本的にお土産は要らないと思うのですが、確かにそういった気遣いを「日本人らしさ」として高く評価されているのは事実です。ただし重なりやすいお土産は避けたほうが良いと思います。ご出身地にまつわる名物などを、説明を添えて渡せば、異文化交流として楽しんでもらえるのでないでしょうか。

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サヴィニー=レ=ボーヌのワイン祭り 7月17日(日) Savigny en tous sens

またまた、サヴィニー=レ=ボーヌのワイン祭りのご紹介です。
確か数年前、このお祭りはNHKの衛生放送で紹介されていたと思います。サヴィニーの丘のブドウ畑を歩きながら、休憩地点に着くごとに地元のワインをテイスティング!
自然を満喫しながら、地元のワインを堪能できるなんて、ブルゴーニュならではのお祭りですよね。

思いっきり気分をリラックスさせて、「ボンジュール!」と声をかけてみたり、「セ・ボン!(これ、美味しい!)」と直接感想を伝えてみてはいかが? 私も一度は参加してみたいお祭りの一つです。


行事名: Savigny en tous sens (サヴィニー・アン・トゥ・サンス)

日 時 : 2011年7月17日(日) 

参加費 : 45ユーロ(グラス、試飲、スナック、お食事込み)

待ち合わせ場所: サヴィニー=レ=ボーヌの教会(一つしかありません)

お申込みはこちらのサイトから:
http://www.savigny-entoussens.com/

お祭りに担当者:
Mme Maurice
Tel : +33 (0)3 80 21 54 27
Maurice.jean-michel@wanadoo.fr


さてさて、行程を簡単にご紹介しますね♪

注)情報は上記のサイトの抜粋と、私なりのコメントです。内容に変更が生じた場合は責任を負いかねますのでご了承ください。


第一段階(朝を満喫)

12世紀のロマネスク建築の教会で待ち合わせ&出発!

第二段階(若さのアリゴテ)

ブルゴーニュが生地のアリゴテ。サヴィニーではアリゴテの生産量はほんのちょっとしかありませんが、ここでは、ちょっと酸っぱくて若々しいフレッシュなアリゴテをいただきましょう。
ここで一つマメ知識。「キール」というカクテルをご存知の方も多いはず。キールとは、もともとディジョンの市長さんの名前で、このカクテルの発明者でもあります。ホンモノのキールは、アリゴテとカシスのリキュールを割ってつくるのです。(カシスもブルゴーニュの名産の一つです。)アリゴテの酸味が、リキュールの甘みと絶妙に合って美味しい!ブルゴーニュ人の、アペリティフの定番です。

第三段階(繊細なシャルドネ)

木陰で休憩しながら、シャルドネのテイスティングです。サヴィニー村のシャルドネの生産量は少ないですが、実はとても美味しいんです。ぜひ新しい発見を!

第四段階(ワインを誕生させるジュース)

ワインになる前の、ブドウジュースのテイスティングです。風味を口いっぱいに頬張りながら、収穫の喜びや、かご一杯の摘み立てのブドウを想像してください。

第五段階(リフレッシュ休憩)

サヴィニー村周辺には沢山の水源があって、村々の人々の喉の渇きを癒してきました。今日では残念ながら水が足りない状況に陥っています。ここでは消防士たちが参加者をお迎えします。フランスの小さな村々の消防士さんたちは皆ボランティア。村人たちの英雄なのです!

第六段階(ピノノワール王国)

サヴィニーといったらやはりピノノワール。他の品種と比べてとても脆く繊細なピノノワールですが、地元で飲むワインはこんなに生き生きとしていてピュアなのです!

第七段階(サヴィニーのプルミエクリュ)

クージヌリー・ド・ブルゴーニュの利き酒師たちが参加者をお迎えします。
振舞われるのはサヴィニーの様々なプルミエクリュ!
· Les Hauts Marconnets
· Les Bas Marconnets
· Les Jarrons
· Les Hauts Jarrons
· Les Narbantons
· Les Redrescuts
· Les Rouvrettes
· Les Peuillets
· Aux Clous
· Aux Serpentières
· Aux Guettes
· Aux Gravains
· Les Lavières
· Les Charnières
· Les Talmettes
· Aux Fourneaux
· Aux Vergelesses
· Basses Vergelesses.

第八段階(色とりどりのスパークリングワイン)

5月に掲載したサヴィニーワイン祭りのブログの中でも書きましたが、サヴィニー村にはクレマン・ド・ブルゴーニュを造るメゾンがあります。クレマンを造るには、ワイン造りとは違った技術や設備が必要になるので、他の村々の生産者たちは自分のワインを託してこれらのメゾンにクレマンを造ってもらい、それを引き取って自分のドメーヌ名で販売しているわけです。19世紀半ばにはすでに、この村でシャンパーニュ製法の技術者たちが活躍していました。地元の品種(ピノノワール、シャルドネ、アリゴテ)を上手く組み合わせた、白、赤、ロゼのクレマンをご賞味あれ。

全ての行程を歩き抜いたら…

最後に参加者みなさまで、テントの下でお食事します。その頃にはみな赤ら顔。和気藹々とした雰囲気です。お疲れ様でした!


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♪♪ 夏の爽やかなシーズンに向けて、ヴェズレーやフォントネー、ジュラ地方への観光案内も行っています。

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ブルゴーニュ・レザンドール 
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パリから日帰りブルゴーニュワインツアー! 電車のご案内

ブルゴーニュへ、パリから日帰りワインツアーに参加することもできます。
よくお客様がご利用なさる便利な電車をご紹介いたします。


★ 知っていると便利!

TGVの乗車時間 :

TGVは便によって、パリ→ディジョン間の乗車時間が、1時間40分〜3時間と、だいぶ幅があります。以下にご紹介するのは、乗車時間が短く実用的なものです。

チケットを買う最も良いタイミング :

TGVは日本の新幹線と違い、等級だけでなく、発車時刻、チケットに課された条件(払い戻しの可、不可等)、購入時期によって、値段が変わってきます。一般に3ヶ月くらい前(とにかく早め)に購入するのが最も安価でお得です。


★ ディジョン発着のツアーに参加される場合

《往路》

7h58発 Paris Gare de Lyon
9h35着 Dijon

電車賃 : 26€〜63€ 

《帰路》

16h21発 Dijon
17h59着 Paris Gare de Lyon

16h52発 Dijon
18h33着 Paris Bercy

17h58発 Dijon
19h38着 Paris Gare de Lyon

18h58発 Dijon
20h37着 Paris Gare de Lyon

電車賃 : 36€〜63€


★ ボーヌ発着のツアーに参加される場合 : 

以下の乗り継ぎ便が便利です。電車賃 : 片道7€

《往路》

10h18発 Dijon
10h45着 Beaune


《帰路》

17h05発 Beaune
17h24着 Dijon

17h10発 Beaune
17h39着 Dijon


また、ボーヌにもっと早く到着されたい場合は、

6h58発 Paris Gare de Lyon
8h40着 Dijon
のTGVを利用し、

8h46発  Dijon
9h05着 Beaune
(日曜なし)

または

9h05発 Dijon
9h24着 Beaune

に乗り継いで、ボーヌへ。

以上の調査結果は、2011年6月現在のSNCF時刻表によるものです。例年大体変わっていないようですが、具体的なお日にちが決まったら、必ず下記のサイトでご希望の便が運行していることをご自身でお確かめください。

時刻表、チケット購入はこちらから:

http://www.voyages-sncf.com/


既存のワインツアーにご興味のある方は、4月22日のブログをご覧ください。
(直前予約OK!)

♪♪ ドメーヌ手配&訪問にご興味のある方からのコンタクトお待ちしています。

♪♪ 夏の爽やかなシーズンに向けて、ヴェズレーやフォントネーなどの観光案内も行っています。

ブルゴーニュ・レザンドール 
http://www.geocities.jp/yuko_raisindor/
Email : yuko.raisindor@yahoo.fr

ブルゴーニュの観光情報

ブルゴーニュの観光情報です!ご旅行の計画にお役立てください。
開館日、入場料については、2010年に発行されたボーヌ観光局の資料によるものです。
料金は毎年少しずつ値上がりします。
定休日や年末年始の閉館日については、毎年だいたい変わっていないようですが、良くも悪くもフランスの営業形態には「いい加減さ」があるので、より確実に抜かりなく計画を立てたい方は事前に各施設へ確認されることを強くお勧めします。

また、お昼休みの有無、開館/閉館時間については各施設にお問合せください。



★ オスピス・ド・ボーヌ

入館料: 6.5€
毎日開館。年末年始も営業。

Hôtel-Dieu (Hospices de Beaune)
Rue de l’Hôtel Dieu, 21200 Beaune
Tél : 03 80 24 45 00
www.hospices-de-beaune.com
email : hospices-de-beaune.com


★ クロ・ド・ヴージョ城

入館料: 3.9€
毎日開館。
臨時休館日:12月24、25、31日、1月1日は閉館。

Château du Clos de Vougeot
21640 Vougeot
Tél : 03 80 62 86 09
www.tastevin-bourgogne.com
email : info@tastevin-bourgogne.com


★ フロマジュリー・ゴーグリー(エポワスチーズ工場)

ガイドつき工場見学&チーズの試食(ワイン一杯つき)7€
毎週土曜日 9時のみ(要予約)

工場直売のブティックは年末年始を含め、日、祝日以外は毎日営業。
ガラス戸越しに、チーズ作りの行程を見学することが出来る。

Fromagerie Gaugry
10 RN 74, Brochon
21220 Gevrey-Chambertin
Tél : 03 80 34 00 07
www.gaugryfromager.com
email: contact@gaugryfromager.com



★ ムタルドリー・ファロ(マスタード工場)

入館料:10€(試食込み)ガイドツアーのみで、予約制。

3月15日〜6月19日/9月13日〜11月21日:
月曜〜土曜(祝日を含む) 10時と11時半

6月21日〜9月12日:
月曜〜土曜(祝日を含む)10時、11時半、15時半、17時
日曜 10時、11時半

10月23日〜11月3日:月曜〜土曜(祝日を含む)10時、11時半、15時半、17時

臨時開館:9月の遺産の日2日間、11月の栄光の3日間。10時、11時半、15時半、17時。(内、日曜日は、10時と11時半のみ。)

Moutarderie Fallot
31 rue Faubourg Bretonnière
21200 Beaune
Tél : 03 80 26 21 33
www.fallot.com
email : contact@beaune-tourisme.fr



★ マルシェ・オー・ヴァン(セラー見学&ワインテイスティング)

入館料:10€(試飲料込み)
毎日開館
臨時閉館日:12月25日、1月1日

Marché aux Vins
2 rue Nicolas Rolin
21200 Beaune
Tél : 03 80 25 08 20
www.marcheauxvins.com
email : legrands@kriter.com



★ レヌ・ペドク(セラー見学&ワインテイスティング)

入館料:9€(試飲料込み)ガイド付きでセラーの中を試飲ツアー。

3月1日〜11月30日:
毎日10時半/11時半/14時半/15時半/16時半/17時半

12月1日〜2月28日
月曜以外毎日10時半/11時半/14時半/15時半/16時半

臨時閉館日:11月1日、12月25日、1月1日〜3週目まで。

Reine Pédauque
Rue de Lorraine
21200 Beaune
Tél : 03 80 22 23 11
Email : cavesreinepedauque@corton-andre.com



★ パトリアッシュ・ペール・エ・フィス(セラー見学&ワインテイスティング)

入館料:10€(試飲料込み)
毎日開館
臨時休館日:12月24、25、31日、1月1日

Patriarche Père et Fils
5 rue du Collège
21200 Beaune
Tél : 03 80 24 53 78
www.patriarche.com
email : crichard@patriarche.com



★ クヴァン・デ・コルドゥリエール(セラー見学&ワインテイスティング)

入館料:7€(試飲料込み)
毎日開館
臨時閉館日:1月2日〜3月15日は、水曜と木曜閉館。12月24、25、31、1月1日閉館。

Couvent des Cordeliers
Rue de l’Hôtel-Dieu
21200 Beaune
Tél : 03 80 25 08 85
Email : legrands@kriter.com



★ ブシャール・エネ&フィス(セラー見学&ワインテイスティング)

入館料:9.5€(試飲料込み)
3月1日〜12月31日:毎日開館
1月2日〜2月28日:月曜閉館
臨時閉館日:12月25日、1月1日

Bouchard Ainé & Fils
4 Boulevard Maréchal Foch
21200 Beaune
Tél : 03 80 24 06 66
www.bouchard-ainé.fr
email : magasin@bouchard-aine.fr



★ リマジナリアム(クレマン・ド・ブルゴーニュ博物館)

入館料:6.9€(試飲料込み)
4月〜10月:毎日開館。
11月〜3月:火曜〜日曜開館。
臨時閉館日:12月25日、1月1日

L’imaginarium
Avenue du Jura, BP 102, 21700 Nuits-Saint-Georges
www.imaginarium-bourgogne.com
Tél : 03 80 62 61 40
Email : info@imaginarium-bourgogne.com



★ カシシウム(カシスのリキュール博物館) 

入館料:7.5€(試飲料込み) 
休館日:日曜、月曜。
クリスマス、年末年始については要問合せ。

Cassissium
Avenue du Jura
21700 Nuits-Saint-Georges
Tél : 03 80 62 49 70
www.cassissium.com
email : cassissium@cassissium.com



★ シャトー・ド・ムルソー(シャトー見学&ワイン試飲)

入館料:15€(試飲料込み)
毎日開館
臨時休館日:12月21日〜1月4日

Château de Meursault
Rue du Moulin Foulot
21190 Meursault
Tél : 03 80 26 22 75
www.château-meursault.com
email : domaine@château-meursault.com



★ シャトー・ド・ポマール(シャトー見学&ワイン試飲)

入館料:18€(試飲料込み)
3月1日〜2月28日まで毎日開館。
臨時休館日:12月25日、26日、31日

Château de Pommard
15 rue Marey Monge – BP 30018
21630 Pommard
Tél : 03 80 22 12 59
www.chateaudepommard.com
email : contact@chateaudepommard.com



★ フォントネー修道院

入館料:大人9.20€
年末年始を含み、毎日開館。

Abbaye de Fontenay
21500 Marmagne
Tél : 03 80 92 15 00
www.abbayedefontenay.com
email : info@abbayedefontenay.com


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♪♪ 
夏の爽やかなシーズンに向けて、ヴェズレーやフォントネーなどの観光案内も行っています。

ブルゴーニュ・レザンドール 
http://www.geocities.jp/yuko_raisindor/
Email : yuko.raisindor@yahoo.fr