Entries from 2011-01-01 to 1 year

ブルゴーニュ・レザンドールより、年末のご挨拶

ツアーをしていて、いつも思うことがあります。それは、素敵な出会いがたくさんあるということ!昔から、「人と出会いのある仕事につきたい」と思っていたけれど、それが自分の好きな「ブルゴーニュワイン」の分野で実現できて、しかも同じ感動を、造り手と…

ボーヌのお勧めレストラン ランキング      

ブルゴーニュワインの都 ボーヌは、実は食の都でもあるのです。 ビジネスによくレストランを利用する地元のワイン商も、フランスの各地方をまわってボーヌに辿り着いた旅行客も、よく口にするのは、 「ボーヌのレストランの料理は全体的にレベルが高い」 と…

ブルゴーニュで気軽に日本食! ディジョンのレストランMASAMI

サンヴァンサンのお祭りを楽しみにいらっしゃるなら、やっぱりブルゴーニュ料理とワインの相性をトコトン堪能していただきたい! でも正直、日本人としては「フランス料理は美味しいけど重くて…毎回はムリ〜」というのが本音です。一度胃腸をやさしく休憩さ…

ブルゴーニュ サンヴァンサン巡回祭 2012年予告

ブルゴーニュでサンヴァンサンと言えば、ブドウ栽培をしてワインを造る農民たちの守護聖人のこと。栄光の3日間に続いてブルゴーニュで大きなイベントとなるサンヴァンサン巡回祭は、1938年にシュヴァリエ騎士団によってシャンボール村で開催されて以来、戦中…

オスピス・ド・ボーヌ 栄光の三日間イベント情報!2011年度版

ブルゴーニュの最大イベントは、何と言ってもオスピスのワインがオークションにかけられる栄光の三日間!毎年11月の第三週目の金、土、日に開催され、今年は11月18、19、20日に当たります。19日の夜、クロ・ド・ヴージョ城でシュヴァリエ・ド・…

ボーヌのお勧めホテル

ブルゴーニュの旅人たちへ〜ボーヌ市内のホテルをご紹介します。すでにブログでご紹介したシャンブル・ドットも併せてご参考になさってくださいね! 注)料金は毎年改定されますので、ご予約時に直接ホテルにご確認ください。 お勧めホテル(ボーヌ) HOTEL …

ブルゴーニュ ドメーヌ訪問のマナー

今回のブログでは、ブルゴーニュでの、ドメーヌ訪問のマナーをご紹介いたします。「ドメーヌが訪問客を受け入れてくれる目的は何ですか?」 「わざわざ貴重な時間を割いて詳しく説明し、高価なワインを試飲させてくれるのは何故なんでしょう…?」そんな疑問…

サヴィニー=レ=ボーヌのワイン祭り 7月17日(日) Savigny en tous sens

またまた、サヴィニー=レ=ボーヌのワイン祭りのご紹介です。 確か数年前、このお祭りはNHKの衛生放送で紹介されていたと思います。サヴィニーの丘のブドウ畑を歩きながら、休憩地点に着くごとに地元のワインをテイスティング! 自然を満喫しながら、地元の…

パリから日帰りブルゴーニュワインツアー! 電車のご案内

ブルゴーニュへ、パリから日帰りワインツアーに参加することもできます。 よくお客様がご利用なさる便利な電車をご紹介いたします。 ★ 知っていると便利!TGVの乗車時間 :TGVは便によって、パリ→ディジョン間の乗車時間が、1時間40分〜3時間と、だいぶ幅があ…

ブルゴーニュの観光情報

ブルゴーニュの観光情報です!ご旅行の計画にお役立てください。 開館日、入場料については、2010年に発行されたボーヌ観光局の資料によるものです。 料金は毎年少しずつ値上がりします。 定休日や年末年始の閉館日については、毎年だいたい変わっていな…

ドメーヌ訪問記 ルイ・キャリヨン、グロ・フレール・エ・スール、カミュ・ペール・エ・フィス 後編

さて、午後一番でグロ・フレール・エ・スールのドメーヌ訪問を終えた後、ロマネ=コンティなどの畑をのどかに観光して、グランクリュ通りをそのまま北上。クロ・ヴージョ城や、ミュジニ、ボンヌ=マール、クロ・ド・ラ・ロッシュなどの銘酒畑を車窓より眺め…

ドメーヌ訪問記 ルイ・キャリヨン、グロ・フレール・エ・スール、カミュ・ペール・エ・フィス編 前編

ブルゴーニュにいらしたら、やはり好きなドメーヌを訪問するのが一番の楽しみ方だと思います。そして、普段愛飲されているワインの造り手と意思を交わし合い、彼らのワイン造りの情熱に触れてみたり、愛好家としての自分の情熱を伝えたりする。 もともと異文…

ドメーヌ訪問 ジャック=フレデリック・ミュニエ編

今回はオプショナルツアーで訪問した、ドメーヌ・ジャック=フレデリック・ミュニエをご紹介します。ヴォグエ、ルーミエに並んでシャンボールの第一人者であるこのドメーヌは、通常、 プロフェッショナルの方のみに訪問が限られていて、専属インポーターの許…

ワイン祭り サヴィニー=レ=ボーヌ シモンビーズ編

サヴィニー=レ=ボーヌで開かれたワイン祭りで、私の中でのメインはやはりシモンビーズでした。(お祭り全体の感想については前回の「報告編」をご覧ください。)一歩足を踏み入れるなり、他のドメーヌに輪をかけた大変な賑わい。 時には楽隊も演奏に訪れて…

ワイン祭り サヴィニー=レ=ボーヌ 報告編

ブルゴーニュに住んでいるからにはやっぱり参加しなきゃ、ワイン祭り!サヴィニーには、世界に輸出しているスター的生産者もいれば、まだ無名の小さな生産者も沢山います。 まずはもちろん、ドメーヌ・シモンビーズ。私にとって格別のドメーヌです。千砂さん…

ワイン祭り サヴィニー=レ=ボーヌ編

マランジュ、モンテリーに続き、ブルゴーニュのワイン祭りのお知らせです。 今回は数々の有名ドメーヌが参加しています! ゴールデンウィークを利用してブルゴーニュにいらしている方はぜひ足を運んでみてください。(ボーヌからタクシーで5〜10分、隣村…

ワイン祭り モンテリー編

春になると、ブルゴーニュのあちこちでワイン祭りが行われます。前回ご紹介したマランジュのお祭りと平行して、モンテリーでもドメーヌ開放。毎年この時期に行われるお祭り「モンテリーの春 Printemps de Monthelie」をご紹介します。 4月23日(土)&2…

ブルゴーニュの、イースター祭

ブルゴーニュでもやはり、過越祭(パック Pâques、英語ではイースター)のお祭りがあります。 毎年変わるのですが、今年は4月23日、日曜日。 地元の人から聞いた話では、夜の間、クロッシュ(教会の鐘)がローマに移動するので、道すがら子供たちに卵を落…

今飲んで美味しいワイン ロゼ2009

ブルゴーニュに来てから知った楽しみ方。それは自宅でバーベキュー!フランスの冬は暗く寒く湿度も高いので、春が来ると皆きそって太陽を浴びようとするのです。お天気の良い日に、会話の中で 「プロフィッテー・デュ・ソレイユ profiter du soleil 」 と言…

マランジュのワイン祭り

年に一度のマランジュのお祭り《DU COTE DES MARANGES》のご案内です。ブルゴーニュで地元の人たちにまじって、マランジュの村を散策しながらドメーヌにぶらりと立ち寄ってみる。春の風に吹かれながら、のんびり道端でワインを飲むのも楽しいものです。 4月…

新企画 ワインツアー 直前予約OK

普段愛飲しているお気に入りのワインのドメーヌを訪問して、 造り手に会い、ワインが出来たその地で、ピュアなワインを試飲してみる。ブルゴーニュのワインは生きていて、果実が体験したテロワールや、天候や、造り手の 情熱さえもアロマで表現してます。コ…

ブルゴーニュのお宿 「レ・ジャルダン・ドゥ・ロイス」

隠れ家的なブルゴーニュ(ボーヌ市)のお宿、「レ・ジャルダン・ドゥ・ロイス Les Jardins de Loïs」をご紹介します。これはホテルではなく、シャンブル・ドット。シャンブル・ドットとは、「家主がいる家のお部屋に、朝食付きで宿泊する」タイプの宿泊施設…

ドメーヌ訪問記 パカレ、グロ、ジャイエ編

麗らかな春日和。オプショナルコースでブルゴーニュのドメーヌ3軒ご案内しました。 ご希望の訪問先は、ドメーヌ・パカレドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールドメーヌ・ジル・ジャイエです。 ボーヌの「ジャルダン・ドゥ・ロイス」でお客様をお迎えし、コ…

「被災者の力になりたい。」 ブルゴーニュ人たちの団結

東北関東大地震の衝撃的なニュースは、フランスにも直ぐに伝わってきました。 その日以来、刻々と現地の状況が流れてきます。 被災者の方々の困難と痛み、原発の修理改善に向けて日夜頑張ってくれている技術者たちの努力。。 それらはあまりに計り知れなくて…

ワインに魅せられて、あこがれの地ブルゴーニュへ

ブドウ畑に佇んで、季節とともに成長していくぶどうを観察する。 手のひらに土をのせて、その感触を確かめる。ブルゴーニュの畑は、考えていたよりずっと細かく区画されていた。 一歩またいだら、もう隣の畑に入ってしまうくらい、 それぞれの畑は密接してい…